夏の快眠術④ パートナーや家族と体感温度が違う時に気をつけたい3つのこと
睡眠コラム by Joe Chiang2022年8月8日読了目安時間: 7

夏の快眠術④ パートナーや家族と体感温度が違う時に気をつけたい3つのこと

先月から毎週連載している「夏の快眠術」シリーズもいよいよ最後となりました。快眠術シリーズ第4弾のテーマは、体感温度が違うパートナーや家族と寝る時の快眠方法について

例年に比べて今年の夏は猛暑日が続き、寝苦しさを感じる方も多いかと思います。寝つきが悪くなったり、眠りが浅く何度も起きてしまうことから寝不足になる方も多いはず。特に、同じ寝室でパートナーや家族と一緒に寝ている方は「私は寒いのにパートナー(家族)は皆んな暑がり!」といったお悩みもあるのでは?

そこで今回は、体感温度の違いや快眠方法についてお話しいたします。夏の熱帯夜を快適に過ごすために、ぜひ参考にしてください。

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そもそも、人によって体感温度が違うのは、なぜ?

一般的には、男性の方が女性よりも体感温度が2℃高く感じると言われています。なぜなら、男性と女性では基礎代謝が異なるからです。

男性は女性と比較して脂肪が少なく筋肉が多いため、体の中にたくさんの熱を持っています。そのため代謝が早く、ほんの少しの暑さでもすぐに汗をかいてしまいます。

一方、女性は男性よりも筋肉が少ないため、熱を多く蓄えていません。本来、女性の体は女性ホルモンの影響で脂肪がつきやすく皮下脂肪が多いため、一度冷えると温まりにくい体質なのです。また、よく女性に寒がりな人が多いと言われているのは、子宮や内蔵などの臓器を本能的に守ろうとしているからとも言われています。

なお、子供は基礎代謝がもともと高いので、大人よりも体温が高く、発汗量も多いです。そのため、普段からこまめな体温調節が必要とされています。

体感温度が違っても快眠できる、3つのポイント

上記で述べているように、人によって体感温度が異なるのは仕方がないこと。だからこそ、パートナーや家族、それぞれが快眠できるよう、大切なポイントをおさえて快眠生活を過ごしましょう!

ポイント① 室温は「暑がりな人」に合わせる

「2人にとっての最適な温度がわからない」

「クーラーをつけたり消したりを繰り返す」

パートナーと同じ寝室で寝る場合、温度設定に悩むことはありませんか?

夏は、室温26〜28℃、湿度50~60%にするのがベストと言われていますが、パートナーと体感温度が異なる場合はお部屋の温度は暑がりな人に合わせて、寒がりな人はパジャマや寝具で調整することをおすすめします

クーラーを使う場合は、温度や風向きは暑がりな人に合わせ、クーラーを使わない場合は足元から扇風機を当てるのもいいでしょう。

ポイント② 寝具を分ける

「一緒に使っている掛け布団が厚すぎて(薄すぎて)眠れない」

「部屋が寒すぎて眠れない」

そんなお悩みをお持ちの方は、寝具を分けてみてはいかがでしょうか?同じベッドで寝ている場合、掛け布団や枕などの寝具を一緒に使うのではなく、それぞれの体に合ったものにすることをおすすめします。

パートナーよりも暑がりの人は

パジャマを通気性が高いもの(可能であれば半袖・半ズボン)に変え、掛け布団や枕は接触冷感素材のものを使用しましょう。

  • 掛け布団・・・吸湿性や放湿性に優れた薄めの掛け布団やタオルケットを使用。
  • ・・・冷却性のある枕や接触冷感素材の枕カバーを使用。また、額に冷却ジェルシートを貼るのも効果的です。

パートナーよりも寒がりの人は

パジャマを長袖・長ズボンに変え、掛け布団は保温性が高いものを使用しましょう。

  • 掛け布団・・・厚手の掛け布団やダウンケットを使用。
  • 枕・・・寝汗を溜め込まないために通気性に優れた枕や枕カバーを使用。

ポイント③ ベッドを見直す

「パートナーの寝相が悪くて、夜中に起きてしまう」

もしもパートナーの寝相の悪さに悩まされている場合、もしかしたらベッドを見直す良い機会なのかもしれません。ベッドの寝心地が悪いと無駄な寝返りが多くなっている可能性もあります

今同じベッドを使っている場合、2人にとってサイズが合っているかを確認しましょう。体格や寝姿勢、寝相の多さにもよりますが、基本的にはダブル以上のサイズをおすすめします。

もしも今ベッドを分けている、または今後ベッドを分ける場合、シングルを2台またはシングルとセミダブルの2台で分けるのも良いでしょう。ベッドを分けることで相手の寝相が気にならないだけではなく、シーツや敷きパッドなどもお好みに合わせて選ぶことができます。

どんなベッドが良いかお悩みの方は

新しいベッドを買いたいけど、どんなものが良いか分からない方には、コアラマットレス®のような振動吸収性の高いマットレスをおすすめします。

コアラマットレス®は、振動を吸収する独自開発のゼロ ディスターバンス®技術を採用しています。身体を各部位で支える構造にすることで振動範囲を狭め、自由に寝返りがしやすく、隣で寝ている人の動きも気にせず快適に眠ることができます。

暑がり・寒がりでも大丈夫!おすすめの寝具3選

暑がり、寒がり、それぞれのお悩みを解消するためのおすすめアイテムをご紹介!

【暑がりの強い味方!】コアラリフレッシュピロー

理想的な睡眠環境を生み出すために特殊な温度調節技術を採用した、5月に発売したばかりの新しい枕。汗をかきやすい方でも爽やかに目覚めることができます。

コアラリフレッシュピロー
コアラリフレッシュピロー

特徴① 熱がこもらず朝まで快適

CertiPUR-US®認定のメモリーフォームを使用。枕全体に様々な大きさの通気孔が開いているので、枕全体にこもった熱気を外に放出。また表面にソフトメッシュ生地を使用することで、高い通気性を保ちます。

特徴② 最適な睡眠温度に調整

メモリーフォームには、熱の吸収・蓄熱・放出を効率的に行うPCM素材(相変化材料)を用いた温度調節技術を採用。最適な睡眠温度に調整することで、より早く、より深い睡眠を実現。季節を問わず、一年中心地よい眠りが続きます。

特徴③ 竹炭配合メモリーフォーム

メモリーフォームに竹炭を配合することで、バクテリアの繁殖を抑制し、枕をいつまでも清潔な状態に保つことができます。

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【パートナーや家族の寝汗が気になる方に】ボックスシーツ

テンセル™リヨセル繊維でできた、シルクのような滑らかさと肌触りの良さが特徴のボックスシーツ。同じシリーズで掛け布団カバーやピローカバーもご用意していますので、夏のシーツ類の洗い替えにぴったり!

ボックスシーツ(ライトブルー)
ボックスシーツ(ライトブルー)

特徴① 優れた吸湿性

水分を素早く吸収して外に放出する優れた吸湿性があるため、寝汗などのベタつきを抑えます。湿気の多い夏でも、爽やかな寝心地をお届けします。

特徴② シルクのような滑らかな肌触り

テンセル™リヨセル繊維で丹念に織り上げているため、コットンやリネンとは異なるシルクのような滑らかな触り心地を実現。

特徴③ こだわりぬいた美しい5色

どんなお部屋にも合うようにホワイト、グレー、ライトブルー、ベージュ、モカブラウンの5色で展開しています。

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【クーラーの寝冷えが心配な方に】ウルトラライト掛け布団

かけていることを忘れるほどの軽さとさらっとした触り心地が特徴の掛け布団。布団の中を涼しく快適に保ち、この時期の寝苦しさを和らげます。クーラーをつける日の寝冷えが心配な方にも、ぴったりなアイテム。

コアラウルトラライト掛け布団
ウルトラライト掛け布団

特徴① 軽く、さらっとした触り心地

独自開発のポリエステル素材ClusterLoft®ファイバーボールを採用し、軽くてふわっとした触り心地を実現。また、生地全体には通気性に優れたテンセル™リヨセル繊維が配合されているので、湿気の多い時期でも快適に過ごしていただけます。

特徴② ご自宅で丸洗い可能

ウルトラライト掛け布団は、ご自宅の洗濯機で※丸洗い可能。クリーニングに出す手間もなく、いつでも清潔な状態に保つことができます。

※詳しいお手入れ方法は、商品ページにてご確認いただけます。

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最後に

先月から様々なテーマで夏の快眠術をご紹介してきましたが参考になりましたでしょうか?夏は暑さや湿気、体温調節の難しさから寝つきが悪くなりやすく、寝不足でお悩みの方も多いかと思います。今回の快眠術シリーズを参考に、寝苦しい夜を一緒に乗り切りましょう!

コアラでは、今後も皆さんの睡眠をより良くするためのお役立ち情報をお届けしていきますのでどうぞお楽しみに!

じぶんを解放できる場所 コアラマットレス<sup srcset=®” width=”1600″ height=”377″ />

睡眠は人生の1/3を占めると言われています。仕事や家事、育児などで忙しい日々を過ごしている中、睡眠まで頑張る必要はありません。誰もが日頃のストレスや疲れから解放されてぐっすり眠れるように、コアラマットレス®は「じぶんを解放できる場所」として皆さんの眠りをサポートします。

コアラマットレス®について

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